遺産相続>泣く子も黙る遺言書の活用法

○遺言書

水戸黄門のパターンは何年も変わらず最後は印籠の出番です。
でも番組開始からそうではなく、印籠で解決するストーリーがウケて
何度か繰り返すうちに定番になってしまったそうです。

遺産分割の議論を止めさせる印籠とも言えるのが「遺言書」となります。
これは財産の元々の持ち主の意思ですから誰も逆らえません。
被相続人は出来る限り遺言書を残すべきです。
相続したい人は何とかして遺言書を書いてもらうべきです。

公証人が立ち会って作成する公正証書としての遺言書が正式と言ってよいでしょう。
次に、自筆の遺言書です。自書であり日付記入や印鑑など条件が整えば正式なもの
として通用いたします。
事情があって内容を伏せておきたい時は「秘密証書遺言」というものがあります。
内容は秘密にして、その遺言書の存在のみを知らせる方法です。
中身をつい言ってしまう方には向いていません。

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